子供の便秘を解消!原因と対処法

子供の便秘の原因とは?

子供の便秘には、主に3つの状態があります。

 

@腹部に張りがあって、触ると硬い。
Aうんちをするのに苦痛を感じている。
B3〜4日以上うんちが出ていない。

 

これらの3つのうち、1つ以上の症状が現れている場合は便秘の恐れがあります。便秘は大人の病気というイメージがありますが、実は離乳食がはじまったときから老人いたるまで、誰にでもなる可能性がある症状なのです。もちろん、幼児〜小学生までの子供にも便秘の可能性はあります。

 

では、便秘になるとどうなってしまうでしょうか。基本的には、大人の便秘と同じです。食欲がなくなり、お腹が重いような感覚になります。子供のころは成長のために多くの栄養素が必要となりますが、食事をしっかり摂ることができなくなってしまいます。

 

また、子供の腸内には善玉菌が多く働いていますが、うんちが詰まっていると腸内の環境が悪くなり、免疫力の低下を招いてしまいます。その結果、風邪をひきやすくなったりします。また、突然トイレに行きたくなるかもしれないので、消極的な性格になって学校を休みがちになる恐れもあります。

 

さらに、精神的な問題も大きいです。子供のころを思い出してほしいのですが、子供の世界では学校のトイレでうんちをするのは非常に恥ずかしいこととされています。したがって、便秘のためいつトイレに行きたくなるかわからない状態は子供にとっては大きなストレスなのです。

 

保護者の過干渉が便秘の原因?

 

子供の便秘は、親にとっても心配の種になりやすいです。そのため、子供がトイレに行くたびに「うんち出た?」「うんちが出るまでトイレから出ちゃダメ!」などと言ってしまうケースがあります。

 

この状態が長引くと、子供はトイレにいくのがストレスになります。子供は親に喜んでほしいと思っているものなので、うんちが出なくて親をガッカリさせてしまうのを嫌がり、ますます便秘が進んでしまうのです。

 

すでに紹介したように、子供にとって学校はうんちができる環境ではありません。気楽にうんちができるのは自宅だけです。その自宅ですらトイレがストレスになるようだと、便秘の改善は望めません。まずは保護者の方が気楽に構えてやることが重要です。

 

子供の便秘で多いのは、「おしりの痛み」

 

子供の便秘のでは、うんちをするときに肛門が切れて痛かったという経験のために、排便のたびに恐怖を感じて便秘になるパターンがあります。子供が「おしりが痛いからうんちは嫌」などと教えてくれた場合は、小児外科で肛門を広げる治療をしてみましょう。そうすることで、排せつを気持ちよく感じるようになり、解決に結びつくことがあります。もちろん、肛門を広げても、そのうち元に戻るので心配はありません。

 

便秘を解消すると、子供が変わる

 

便秘が治ると子供の環境や性格も変わると言われています。主な変化を挙げてみましょう。

 

@食欲が出て成長が進み、体が丈夫になる
便秘をしていると腸内環境が悪くなり消化・吸収しにくくなるため、、お腹が重くて食欲が少なくなります。ところが、便秘が解消すれば腸の働きが正常になり、食べたものを定期的に排泄できるようになるため、食欲がわいてきます。

A肥満が解消される
肥満児が便秘だった場合は、便秘が治ると肥満も解消されるケースがあります。

B免疫力がアップし、積極的な性格になる
便秘の子供は免疫力が低くなり、風邪をひきやすくなります。しかし、便秘が治ると腸内環境がよくなり、免疫力が上がって病気にかかりにくくなる可能性があります。また、食欲が増して栄養を多く摂れるようになり、体力がアップして積極的になります。

Cストレスが減る
便秘の子供は急な便意を恐れています。そのため内向的な性格になりやすいのですが、便秘を解消することによって人との交流が楽しめるようになり、人見知りが治った子供もいるそうです。外で遊ぶのもいやがらなくなり、友達と楽しく過ごせるようになります。

 

このように、子供の便秘が解消されるとこのような利点があります。

 

体への負担はもちろんですが、子供の便秘は人との交流や積極性に大きな悪影響を与えます。うんちをするとからかわれるというストレスは、子供にとっては非常に強いストレスなのです。したがって、便秘を治し、うんちのことを考えなくてもよい生活を送ることは子供にとって大変重要なことなのです。

 

具体的にはどうすればよい?

 

便秘は、「いつうんちがしたくなるかわからない状態」と言い換えることもできます。つまり、毎朝(あるいは夜)、決まった時間帯にうんちが出る状態が理想的です。そのためには、ある程度の訓練や食生活の改善が必要です。このサイトでは、解決方法や豆知識を紹介していきますので、ご一読くださると幸いです。